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最近のエントリー
ブログ 2025年1月
猫検診始まります(=^・^=)

埼玉県八潮市/草加エ/三郷エリアの動物病院、ペットクリニッククローバー、よつば犬のようちえんの大原です。
一月も終わりに近づきましたが、寒さの厳しい日が続いていますね!
ノロウイルスやインフルエンザ等も流行しやすい時期ですので、飼い主様もペットさんも手洗い、防寒対策、栄養をしっかり取って予防を徹底していきましょう空気が乾燥しているので、お家での加湿も大切です
さて今回は『猫の健康診断キャンペーン』のお知らせです
今はまだ元気だけれど・・・、今気になる所は特にないけれど・・・
まだまだ若いと思っていても、ペットさん達は私たちより遥かに早く年齢を重ねていきます。
健康な時の状態を知っておくと、言葉を話せないペットさん達のSOSにも早く気付いてあげられる可能性があります
この機会にぜひ一度健康診断をしてみませんか?
分からない事、ご相談等があれば一度獣医師、看護師にお気軽にお声掛け下さい
※どのコースも8時間絶食でお願いしております。
※またたびコースは一時間猫ちゃんをお預かりさせて頂きます。
①ねこじゃらしコース 通常:13000円➡8700円(ファミリーメンバー:7830円)
・身体検査(体重測定・視診・触診・聴診)
・血液検査(血球検査・生化学11項目)
②こたつコース 通常:17000円➡11500円(ファミリーメンバー:10350円)
・身体検査(体重測定・視診・触診・聴診)
・血液検査(血球検査・電解質・生化学16項目)
・尿検査(持ち込み、またはカテーテル排尿)
・検便(専用の容器での持ち込み)
・血圧測定
③またたびコース 通常:30000円➡20000円(ファミリーメンバー:18000円)
上記ベーシックコースの内容に加え、
・レントゲン検査4枚
・エコー検査(主に腹部)
その他各種オプションもご用意しております!
・甲状腺ホルモン:8歳以上の子向け
・心臓検査(血液検査):心臓にリスクのある子向け
・猫特異リパーゼ:(嘔吐、下痢の多い子向け)
・フルクトサミン:(糖尿病の子は必須)
・歯科検診:(歯周病菌のチェック)
期間は2月1日~3月31日までです
院内でのご案内、可愛い三毛猫ちゃんが目印です猫ちゃんの病気のお話し等も一緒に掲示させて頂いているので、是非一度ご覧くださいね(^^♪
コロナウイルス感染予防の為、引き続き完全予約制になっております。
診察のご予約はインターネットでのご予約も承っていますので、ホームページをご確認ください。
ご予約・お問合せは→048-998-5656
(ペットクリニッククローバー)
2025年1月25日 14:18
通年予防応援キャンペーン実施中です!
埼玉県八潮市/草加エ/三郷エリアの動物病院、ペットクリニッククローバー、よつば犬のようちえんの石﨑です。
2025年に入り1月に入って割と上旬ごろから私のお鼻がムズムズ反応し始めました。。。
花粉症に似た症状が出始めたので調べてみると、1月8日には既に花粉は飛んでいたようです!!
早すぎます早くても2月から症状が出るのに今年は早くもスタートしてしまっています
今年は暖かいですもんね
暖かいという事は寄生虫達にとっても活発になれて寄生しやすいという訳ですね
前までは春~冬に入る頃までの予防で大丈夫だったのが、この暖かさだと予防薬のをした方が安心できます!
当院では通年予防応援キャンペーンを実施しております!
フィラリア、ノミ、マダニの予防薬を1年分(12個)ご購入で20%OFFで購入できるお得なキャンペーンです。
しかも!1年分ご購入いただいた飼い主様は今ならくじ引きができるんです
可愛い景品を準備しておりますよ~
このお得な機会に是非、愛猫・愛犬ちゃんにどうですか
(ペットクリニッククローバー)
2025年1月22日 17:33
副腎って??

早速ですが「副腎」ってわかりますか?
副腎とは腎臓の上にある小さなピーナッツ型の臓器のことで、「抗ストレスホルモン」と呼ばれる「副腎ホルモン」を作る体にとって非常に大切な働きを持っています。この副腎がストレスや加齢などの原因によって弱ってしまうとストレスに対処する力が低下し、がんなどその他さまざまな体の不調症状が表れるようになってしまいます。
もしもお家のワンちゃんやねこちゃんに
・ずっと寝ているようになった
・または眠れていないように感じる
・最近イライラする事が増えた
・体調を崩しやすくなってしかもすぐに改善しない
・散歩に行きたがらなくなった
・ちょっとしたストレスにも我慢できなくなっている
(例えば、今までは大丈夫だったトリミングを嫌がるようになった、ブラッシングを嫌がるようになった等)
こんな症状が出ている場合は「副腎疲労」と呼ばれる副腎の機能低下が起きている可能性が高く、注意が必要です。
副腎ホルモンは犬では午前中に最も多く分泌され、夕方にかけて減少していきます。猫はその逆です。
ホルモンがなくなる頃になると元気がなくなる、吠えたりイライラしている様子がある、突然怖がるなどの症状があるけど原因がわからない子は副腎ホルモンの減少が速い、あるいは副腎ホルモンの不足が起きている可能性があります。この「副腎疲労」は西洋薬だけでは改善が難しいものです。
では、どうすればいいのか?
そこで今回はこの「副腎疲労」の改善法として、副腎を健康にする方法を生活養生と漢方薬の観点からまとめ、お話したいと思います。
高齢化の進んだ動物達も、人においても副腎疲労は広がっています。
適正な副腎疲労ケアにより内臓だけでなく見た目も元気に過ごしたいですね。
「年齢」には実年齢の他にも「内臓年齢」もあります。
実年齢と比べて見た目が明らかに若い子、明らかに老けている子がいますが、この違いの原因は何なのでしょうか?
それは「内臓年齢」です。内臓を若く保てる子ほど見た目も若くなります。そしてこの内臓の若さを支えるのが「成長ホルモン」、「DHEA(デヒドロエピアンドロステロン)」と呼ばれるホルモンです。
DHEAは「副腎」から分泌されます。主な働きとしては筋肉や骨となどを成長を促します。
このホルモンが減るとストレスに対する抵抗力が減退し、体力の低下、免疫の低下に直結すると言われます。
体と心を支えるものとしてホルモンの存在感は非常に大きいものです。
DHEAは成長ホルモンであり、「若返りホルモン」とも言われるものです。DHEAしっかり分泌できている子は見た目も若く、元気で旺盛な体力を維持し、またストレスに対しても抵抗力が高く、健康寿命も長いことが立証されているのです。DHEAの分泌量を維持することが非常に重要であることをまず覚えておいてください。
次に、このDHEAと共に覚えてほしいストレスに関するホルモンに「コルチゾール」があります。ストレスを受けると、まず体はコルチゾールを分泌し、血糖値や血圧を高めて体の機能を高め、ストレスに抵抗しようとします。緊張時に動悸が起きたり体が興奮状態になるのもコルチゾールの作用です。
コルチゾールはストレスに対抗するために必要なホルモンですが、体のエネルギーを多く消費し、「活性酸素」をたくさん体内に発生させる性質があります。活性酸素は異物除去に活躍してくれる反面、増え過ぎればDNAを傷めたり、体を「錆びさせる」、すなわち「酸化現象」を引き起こしてしまうことがわかっています。つまり、ストレスを受け続けると身体の老化が速まるというのはこのコルチゾールによる体内の「酸化」が原因と言えます。
しかし!そこに颯爽と登場するのが「DHEA」なのです!
DHEAはコルチゾールによる体の酸化を防いでくれる、という働きを持ちます。コルチゾールの過剰な分泌を止め、体の酸化から身を守ってくれるDHEAの働きがあれば人はストレスに負けずに若さや健康を保ちつつ、酸化のリスクにも対応ができることになります。コルチゾールが分泌されなければ生体防御反応が起きずに問題が生じますが、出過ぎれば体は錆びる。DHEAはコルチゾールの暴走を止めるために必須。どちらも非常に重要なものであるということがおわかりいただけるかと思います。
DHEAは非常に面白い特徴のあるホルモンで、体の中でどんどんと変換され、男性ホルモンや女性ホルモンなど数十種類を超えるホルモンへと形を変えます。
例えば、精巣がない女性がなぜ男性ホルモンをつくれるんだろう?と疑問に思ったことはありませんか?
そう、女性の男性ホルモンは実はDHEAが転換したものなのです。
成長ホルモンDHEA、その働きは素晴らしいものです。その他にも免疫システムの中核を担うリンパ球を元気づけたり、脂肪の代謝を促したり、老化防止(抗酸化作用)を発揮したり、さらには生殖能力を維持したり、がんの抑制、鬱の予防、筋肉の発達、記憶能力など数え切れないほどの生命の健康に寄与する働きに関与します。
さて、ここまでは西洋医学的な話でしたが、中医学のお話もここからは交えていこうと思います。
このDHEAが担う働きは中医学で言うところの「腎」の働きそのものでもあります。腎とは中医学の考えで内臓を大別した肝・腎・心・脾・肺の「五臓(ごぞう)」の一つであり、成長と老化をつかさどる体の「根っこ」として捉えてください。腎はその他にもホルモンの分泌を調整したり、体の水分代謝や解毒、そして生殖能力をつかさどるなど生命維持に欠かせない働きを持ちます。そしてこの腎は「精(せい)」と呼ばれる、まさに「命の根源エネルギー」を作る、と考えられていますが、DHEAはまさにこの「精」とほとんど同じものであると定義しています。
例えば前述した更年期を迎えると女性は閉経を起こし、女性ホルモンの分泌量はおおよそピーク時の10%ほどまで低下します。更年期が重い方は中医学的には「腎が弱い」と定義され、「補腎薬(ほじんやく)」と呼ばれるカテゴリの漢方薬で腎を強化することで更年期の症状を改善することができます。中医学的な腎とは副腎も含みますので、女性ホルモンにも男性ホルモンにも変換能力を持つDHEAの分泌は中医学で言えば間違いなく「腎」が担うと言えます。そしてDHEAの分泌が盛んであれば更年期による不調も起きづらくなることが知られています。
中医学的な腎の健全性を保つことが西洋医学的なDHEAの分泌とリンクしている、というのは非常に興味深いことではないでしょうか。
もう一度繰り返しますが、DHEAを作り出しているのは「副腎」です。
副腎の重さはわずか3gという極めて小さくかわいい臓器です。しかしその働きは肝臓や腎臓などと比較しても決して引けを取らないものです。主な役割は腎臓とは別の機序でホルモンの製造から分泌までを担います。副腎が働かなければDHEAも作ることができません。
体内に2つ存在している副腎のうち、ひとつでも働きを止めてしまえば私達は1時間も持たずに死んでしまう、という研究もあります。副腎が作り出すDHEAはストレスに抵抗する力を持ちますが、副腎そのものは過剰なストレスを受けることで働きを弱らせてしまうという特性があります。ストレスがかかればコルチゾールは暫くの間、変わらず分泌されるのに対し、DHEAの分泌は先に弱ってしまいます。そうするとコルチゾールとDHEAのバランスが崩れ、コルチゾールによる酸化により副腎にも「錆び」が生まれ、働きを落としてしまうのです。
実はこれこそが今回のメインテーマである「副腎疲労」と呼ばれる病態なのです。
肉体的、あるいはメンタルの疲労が夕方にかかると急激に強まり、体が動かせなくなってしまう、という人は高確率でストレスによる副腎疲労に侵されています。その他にも様々なことに対する意欲が減退し、朝起きれない、性機能が弱ってしまうという人はとにかく要注意です。
そうなると体を休めて・・というのは間違いではないのですが、副腎疲労の原因として実が肉体的な疲労ではなく「なんらかのストレスを常に受けている」という方が問題なのです。ここをケアしない限りはいくら休んでも副腎の疲労が取れることはありません。これが原因不明の不調を呼んでいるわけです。症状だけ見れば意欲の喪失や慢性的なだるさなどで「うつ病」と診断され、いきなり抗うつ剤などの服用を指示されることが多いのですが、うつ病はこの副腎疲労の結果として起こるものであり、副腎疲労は抗うつ剤などでは治りません。この見極めが西洋医学では極めてつきにくいのがトラブルを大きくさせている原因なのです。そもそもうつ病であれば夕方から調子が悪くなる、という特質的な症状はあまり起きません。心療内科や精神科で誤診されるケースもありますのでご注意を。
ではどうすればいいか?
まずは何より「ストレスからの解放」を目指しましょう。これがすべての元凶です。ストレスケアなくして副腎疲労の回復は無理、と思って下さい。
そしてストレスからの解放が上手くできたとしても働きを損なってしまった副腎の働きは簡単には回復できません。西洋薬には副腎の働きを回復させる薬は基本的には存在しません。
しかし漢方薬には「補腎薬(ほじんやく)」があります。
補腎薬はその名の通り「腎」の働きを補う漢方薬です。そして前述しましたが、ここでいう腎とは腎臓だけではなく、副腎の働きも含んでいるのです。すなわち補腎薬は副腎疲労の回復や副腎の働きを活発にし、DHEAの分泌を促すことができる、ということになります。
実際、補腎薬は「アンチエイジング(老化防止)」の漢方薬として幅広く使われており、上手に自分に合った補腎薬を選び、服用することで内臓から皮膚までいたる所が若返りの恩恵を受けることができます。その効果は驚くべきものです。温めたり冷やしたり潤したりと補腎薬にも様々な特性を持ったものが数多くありますので、何よりも動物たちの体質に合わせたものを選ぶことが大事になります。
いかがだったでしょうか?今回の内容のまとめとして
副腎から分泌される「DHEA」の分泌抑制や不足により引き起こされる副腎疲労を回復させる方法としては
・ストレスからの解放
・ご自身に合った補腎薬の選定、服用
この2つが大切です。
まずは慢性的なストレスを取り除くところから始めてみてください。動物たちの人生が大きく変わると確信しています。また、動物たちの体質に合った補腎薬を選びたい、というときはどうぞ当院へご相談ください。
(ペットクリニッククローバー)
2025年1月19日 18:42
あけましておめでとうございます!
2025年あけましておめでとうございます。
子供のころ21世紀ってものすごい世界になっていて、2001年になった時に21世紀なんだな~~と
感動していたのですがあっという間に四半世紀が経ってしまいました。
早いですね。。。
私も年をとるわけですね~~

今日は人と動物の取説をお話ししてみたいと思います。
2021年から3年間中医学を徹底して勉強してきました。また皮膚科を取り組みだし生命のすばらしさを本当に痛感しています。
2025年はこの世に生命を受けて生まれてきたことを皆さんと共に喜び、この不思議な「命」を大切にしていきたいと考えています。
人と動物のトリセツ その1
・人も動物も生まれてから死ぬまで、「水」と「空気」と「食事」で体が作られる
・人と動物が生きていく上で最も大切な3つの要素は
❷運動:高強度有酸素運動→腸内細菌叢が変化→腸内細菌叢-テストステロン軸を介してテストステロンが増え筋肉量が増える
❸睡眠:メラトニンー光ー食事ー腸内細菌
②免疫ー腸内細菌(リンパ球は自律神経に支配)自律神経はイメージに大きく影響を受ける
(副交感神経が優位になりリンパ球が働いてがん細胞を抑える)
※血液検査でリンパ球が少ないと自律神経が乱れて、様々な病気になりますよ~と私が最近よく話をしていることですね~
③内分泌ーストレスホルモン「コルチゾール」−腸内細菌
与えてくれている
人と動物のトリセツ その2
❶人間や動物が生きていくために「酸素」は必ず必要だけど、吸った酸素の数%は細胞のミトコンドリアで活性酸素に変わるから
やはり体内の酸化ストレスを抑えるために「酸化対策」は必要。
「糖化」するから「糖化対策」も必要
どの血管が1番最初にゴースト化するか?と言うと腸管の毛細血管が真っ先にやられて腸管での消化吸収に影響する。
だから歳を重ねると消化吸収できずに痩せていく。
最終的にゴースト血管によりゴミ(老廃物)回収ができず排泄できない状態になる
暴走して炎症を起こす
動物たちも楽しいことが大好きです。本来の彼らの姿を尊重し、一緒に過ごしてくれていることに感謝して
素敵な時間を過ごしましょう!!
(ペットクリニッククローバー)
2025年1月 3日 20:37
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