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ブログ 2025年5月
院内『漢方セミナー』リポート♪


先日院内で行われた【漢方セミナー①】の様子をご紹介します

今回のセミナーは国際中医師資格を持つ、当院の院長が講師となって患者様向けに全6回開催する漢方セミナーの記念すべき第一回目に立ち合わせて頂きました!

そもそも中医学とは

中国の伝統医学の事で、ざっくりいうと生活習慣、食事習慣、環境を含め元々の健康な体質へ戻していく&整った後も病気をしないようにするなどを行うのが中医学だそうで予防と養生を行います
そして個体ごとに異なる体質に合わせたオーダーメイド治療ができるのです

ふだんの診療ではなかなか触れる機会の少ない漢方の世界に、患者様もぐっと引き込まれたと思います

第一回目のテーマ
◯ 陰陽学説と五行学説ってなに?
漢方のベースになるのが「陰陽(いんよう)」と「五行(ごぎょう)」の考え方。
たとえば陰陽は、「寒い⇔熱い」「静か⇔動く」など、全てのものを“対”でとらえる理論です。
五行学説では、「木・火・土・金・水」という5つの要素に体や性格、臓器の働きまで当てはめていきます。
「なんだかむずかしそう…?」と思うかもしれませんが、これが意外と面白いんです!

◯ うちの子は何タイプ?体質診断をやってみました

セミナーでは、実際にペットの体質診断にチャレンジ!
体の特徴や性格、日ごろの体調などをもとに診断をし、「うちの子は木タイプでした〜」など話が盛り上がりました

例えば…
• “火”タイプ:明るくて元気だけど、興奮しやすい
• “水”タイプ:繊細で臆病でも甘えん坊、寒さに弱い
• “土”タイプ:のんびり屋さん、お腹が弱め?
などなど、それぞれの個性に合わせたケアやアドバイスも考えられるのが、漢方ならではの魅力です。
「なんだか最近うちの子、体調が安定しないな…」
「この性格、体質から来てるのかな?」
そんなお悩みがあれば、ぜひお気軽にご相談くださいね

次回の漢方セミナー②は
7月24日14:00〜(所要時間は約1時間半)で予定しております。
※単回参加費3500円(税込み)になります。
残りわずかではございますがお座席ご用意出来ますのでご希望の方はお問い合わせ下さい

(ペットクリニッククローバー)
2025年5月30日 14:09
熱中症にご注意を


暑い季節がやってくると、人間だけでなくペット達にも注意が必要ですよね

特に夏になると急増するのが『熱中症』です
そこで今回は愛するペットを守るために知っておきたい熱中症の原因や対策についてご紹介します!
犬や猫は人間の様に汗をかいて体温を下げることが出来ません。
特に夏の高温多湿な環境では体内に熱がこもりやすく、気づかないうちに命に関わるような状態に陥る事も

熱中症の主な原因としては、
〇高温多湿の環境(気温25℃以上、湿度60℃以上でリスク上昇)
〇車内への置き去り(短時間でも危険!)
〇日中のアスファルト散歩(地面の温度は想像以上に高温)
〇室内でも風通しが悪い場所
特に短頭種や高齢の子、肥満気味の子は特にリスクが高くなります!
もしも愛犬・愛猫がこんな様子を見せたら要注意です!
〇苦しそうな呼吸
〇よだれが多く出る
〇ぐったりして元気がない
〇舌や歯茎が真っ赤になる
特に猫の場合、症状が分かりにくい為いつもとなんか様子がおかしいと思ったら早めの対応を。
最後に熱中症を防ぐための5つのポイントとして
1、涼しい時間に散歩する(早朝や日没に行く)
2、エアコンや扇風機を使う(室温25℃以下が理想)
3、こまめな給水
4、留守中は直射日光を避ける
5、クールマットなどの暑さ対策グッズ活用する
熱中症は『予防』がなにより大切です!
飼い主さんのちょっとした気配りで命を守れます!暑さ対策で今年の夏も楽しく快適に過ごしましょう

(ペットクリニッククローバー)
2025年5月22日 13:31
ハイシニア⑦
埼玉県八潮市/草加/三郷エリアの動物病院、
ペットクリニッククローバーの永綱です。
今回は19才ハイシニア犬のお気に入り
ご飯のトッピングをご紹介したいと思います。

1つ目は腎ケアビスケットです。
かぼちゃで作られたビスケットなので
ほんのり甘く香りもいいので
ご飯に乗せてもよく食べてくれます。
また腎臓が悪い子ように作られているので
リンやタンパク質が制限されているのも
おすすめの理由のひとつです。

2つ目はじゃがいものおやつです。
このおやつはジャガイモのみで出来ていて
食物繊維が沢山含まれているので
便秘気味の子におすすめです。

3つ目はフリーズドライの牛モモ肉です。
このおやつも原材料が牛モモ肉のみで出来ていて
香りもいいので食いつきが良くてお気に入りです。
ただタンパク質は多めなので
あげる量は気をつけています。
以上3つが今うちのおじいちゃんが
はまっているおやつです。
ただすぐ飽きて食べなくなるので
難しいです。
(ペットクリニッククローバー)
2025年5月13日 16:28
犬のレプトスピラ症、知ってますか?獣医師が語る"水辺の感染症"と予防の新常識

はじめに:水辺の季節が始まる前に
「この病気、初夏〜秋にかけて増えてきます」
レプトスピラという病名をご存じでしょうか?
感染すると、犬だけでなく人にも命に関わる症状を引き起こす、人獣共通感染症です。
当院がある八潮市・草加市・三郷市には、川沿いや用水路、公園など自然豊かな場所も多く、実は日常のお散歩コースが感染リスクになりうる環境。今回は、そんな「水辺の感染症」=レプトスピラ症について、獣医師の視点、そして中医学的な視点も交えて解説していきます。
レプトスピラってどんな病気?
レプトスピラ症は、ネズミなどの尿に含まれるレプトスピラ菌が、水や土壌を通じて感染する病気です。
感染した犬は、
-
発熱・元気消失
-
嘔吐や下痢
-
黄疸(皮膚や粘膜が黄色くなる)
-
腎不全・肝障害
などの症状を示し、重症例では突然死を起こすこともあります。
さらにこの菌は人にも感染します。特に水遊びや排泄物の片付け時など、飼い主様の皮膚や粘膜からも侵入する可能性があるのです。
ワクチン=安心ではない理由
「うちの子、ワクチン打ってるから大丈夫」と思われる方も多いかもしれません。
しかし、レプトスピラ菌には200種類以上の血清型が存在し、日本で接種できるワクチンではわずか4〜7型しかカバーできません。
つまり、型が合わなければ感染してしまうリスクは残るということです。
このため、ワクチン=絶対の防御ではないと認識していただくことが大切です。
中医学の視点から:予防は“身体の地力”から
中医学では、感染症は「外邪(湿邪・熱邪など)」が体内に侵入して起こると考えます。
湿地や水辺はまさに**“湿邪”が満ちた場所**。
感染しやすい子の特徴としては、
-
胃腸が弱く下痢しやすい
-
皮膚がベタつきやすい
-
疲れやすく免疫が下がりがち
こういった子には、腸を整えるケアや、“湿”をさばく食材や漢方、サプリメントを取り入れることで、「邪気を跳ね返せる身体づくり」が大切になります。
当院では【ケストース】や【A10p】、ツバメの巣などを活用し、**ワクチンだけに頼らない「中からの予防」**をサポートしています。
水辺での遊びの後は“即ケア”が基本
レプトスピラは水や土壌から感染します。
そのため、川や公園などで遊んだ後は、なるべく早めにシャワーやお風呂で汚れを洗い流すことが大切です。
特に注意したいのは、
-
足の裏(肉球の間)やお腹まわり
-
目・鼻・口周辺(粘膜)
また、飼い主様ご自身の手洗いや衣類の管理も重要です。
人間が菌を家庭内に持ち込んでしまうリスクもあるため、衛生管理は「自分を守るため」にも必要な対策なのです。
大切なのは“情報”と“行動”
レプトスピラ症は決して珍しい病気ではありません。
しかしながら、軽視されがちなのも事実です。
私たち獣医師の役割は、単なる治療ではなく「備える力」を飼い主様と一緒に育てることだと考えています。
自然と共に暮らすわんちゃんたちを守るために、そして私たち人間自身の健康を守るために、
「知っている」「気をつけている」その意識こそが最大の予防です。
最後に:お気軽にご相談ください
レプトスピラ症について不安な方、ワクチンの種類や体質的な免疫力が気になる方は、ぜひお気軽にご相談ください。
当院では、一頭一頭の体質や生活環境に合わせたオーダーメイドの予防プランをご提案しています。
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(ペットクリニッククローバー)
2025年5月 1日 07:40
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