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ブログ 2023年5月

雨の多いこの時期に

埼玉県八潮市/草加エ/三郷エリアの動物病院、ペットクリニッククローバー、獣医師の宮良です。


急にどしゃぶりの雨rainthunderが来たり、天候が安定しない季節ですね。


ワンちゃんとのお散歩など、雨対策が必須な日が多いと思われますsprinkle


中国医学においては、環境や季節は身体に対して変化を起こす原因のひとつと言われています。


この季節特有の気圧の変化やジメジメとした湿度は、身体の内側にも湿が侵入してしまう事が多いです。



湿が入り込んでくると現れやすいのは、アトピーの悪化などといった皮膚のトラブルや、食欲不振や消化器症状、倦怠感などです。


ここ最近は、食欲不振や嘔吐・下痢を引き起こしてしまう子が多いので、梅雨の季節にもペットの体を元気にしてくれる食材をご紹介させて頂きたいと思います。



とうもろこし
とうもろこしは、胃腸の働きを整えてくれる作用があり消化吸収を助けてくれる食材の1つです。また、ヒゲには利尿作用もあるため、身体のむくみを取り除いてくれる働きもあります。


はと麦
ヨクイニンとも呼ばれ、皮膚の炎症や、むくみを取り除いてくれる作用があります。
老廃物の排出の手助けもしてくれます。


じゃがいも・さつまいも
膵炎の子などでもササミと共に低脂肪食として使ったりします。
中医学ではエネルギー(気)を補ってくれる作用があるとも言われています。
ビタミンCも豊富で疲労感回復にも良い食材です。
カリウムも含むため利尿効果も期待できます。


小豆・大豆
体を冷やすことなく、解毒作用や身体全体の水の巡りを良くしてくれる作用があります。
大豆アレルギーの子は接種に注意が必要ですが、人間でも『ごまはやさしい』にまめが入っている様に、小さくても身体を整える力をしっかり持っている食材です。


きのこ
中国では不老長寿の薬として古来から使われる事が多く、様々な臓器においての機能を正常に維持したり、免疫力を上げてくれる作用があります。ヘルシーかつ食物繊維豊富なのでワンちゃんでのダイエットや腸活にもおすすめしています。


白身魚
エネルギーや血液を補ってくれる作用があり、タンパク質も低カロリーに補えます。
消化器の疲れを取ってくれたり、利尿効果もあるといわれています。


以上にあげた食材は、必ず十分に加熱したものを、少量ずつ(犬や猫は人間よりも体が小さい為)試してあげると良いです。万が一体に合わない場合はそれ以上は与えずに、お腹がゆるくなるなどあれば診察を受けていただく事をおすすめいたします。


ペットクリニッククローバー
TEL 048-998-5656
当院は完全予約制です



パピークラス開催☆

埼玉県八潮市/草加エ/三郷エリアの動物病院、ペットクリニッククローバー、よつば犬のようちえんの大原です。

5月後半になっていよいよ梅雨入りも近くなりましたが、今年は夏の暑さも厳しそうですね・・・sun
もうすでに日中お日様が出ている時は大分地面も暑くなっていますので、お散歩の際はお気を付けくださいsweat01
室内の温度も上がりますので、お家を空ける時はクーラーをつける等熱中症の予防を心がけましょうsign01


さて、今回は今月行いましたパピークラスのご様子をお届けいたしますshine
パピークラスは飼い主様とトレーナー1:1でじっくりと子犬の社会化や子犬を飼うに当たって知っていただきたい事をお勉強していただくクラスになりますpencil

参加して頂いたのはシーズーのふくたくん(3ヶ月)dogとっても元気で好奇心旺盛な男の子ですrock
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実は今日初めて体験するハウスhouse早速入ってくつろいでくれていますnote

日常にある物を体験する場面では、教室に置いてある色々なモノにさっそく興味深々、緊張せずどんどん積極的に自分から確かめに行きますwink
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人の様に触って確認できない分、念入りに臭いのチェックをして確認していきますgood

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ベビーカーの側にも自分から近づいていってくんくん・・・この時お母さんもタイミングよく褒めてくれていますhappy01

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これからの時期、雨の日や日差しが強い時にもよく見かけるようになるカサも、実はワンちゃんにとっては形が変わったり覆いかぶさったりビックリの塊ですsprinkle
床に置いてある状態でカサの下でフードを貰ってご機嫌のふくたくんheart04自然に慣れていっていますね♪

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お母さんと初めての指示の練習にも挑戦!人の目を見るアイコンタクトは、これから色々お勉強していく基本になりますeye上手に顔を上げてくれていますね~catface

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出来たご褒美にフードをGETlovelyトレーニングの基本の流れもバッチリです(*^-^*)

ふくたくん、お母さん一日お疲れさまでした!パピークラスは全2回のコースになるので、後編のちょっぴり成長したふくたくんもまたどこかでお届けできればと思いますheart01

この他にも同じ月齢の子が集まって一緒に社会化のお勉強をするパピーパーティー、ようちえんの体験入園&カウンセリング等もワンちゃんやお家の状況、お悩み等によって随時ご案内させて頂きますのでご興味のある方は是非一度スタッフまでお声掛けくださいconfident

当院は完全予約制になっております。
健康診断・診察のご予約はインターネットでのご予約も承っていますので、ホームページをご確認ください。

ご来院の際は、マスクの着用・消毒等感染の予防対策へのご協力をよろしくお願いいたします

ご予約・お問合せは→telephone048-998-5656

クローバー新聞61号配布中です!!

埼玉県八潮市/草加/三郷エリアの動物病院、ペットクリニッククローバーの斎藤です。


まだ5月なのに真夏日が増え、体調を崩しやすくなる日々が続いていますが

皆さんもペットちゃん達も体調崩されていませんでしょうか?


今回は、院内で配布しているクローバー新聞を少しご紹介いたします。

テーマは『予防シーズンに多い質問』です。
ご紹介するのは・・・
 

Q.猫ちゃんもフィラリアの予防は必要ですか?


A.必要です!!

ワンちゃんほど多くはありませんが、ネコちゃんでもフィラリア症と

診断される事があります。症状はさまざまで、咳をしたり呼吸が苦しくなったり

といった呼吸器の症状だけでなく、嘔吐や食欲がないなどの症状がみられることもあります。

お外やベランダに出る子はもちろん、お外に出ないネコちゃんでも

家に侵入してきた蚊に刺される可能性は十分にあるので、

全てのネコちゃんに予防をおすすめしてますcat


当院では、猫ちゃんの予防薬は垂らすタイプの取り扱いとなります。

ご希望の方はまず診察のご予約をお願いします。

しっかり予防をして、大切な家族である猫ちゃんを

怖い病気から守ってあげましょうshine


当院の制服が変わりました

埼玉県八潮市/草加/三郷エリアの動物病院、ペットクリニッククローバー・よつば犬のようちえんの石﨑です。

5月に入り過ごしやすい気候になりましたねclub
動物達も人も過ごしやすく一年中ずっとこの気候のままがいいですよねconfident

さて、当院にお越しの患者さまで既にお気づきの方もいるかもしれませんが、
当院のスタッフの制服が新しく変わりましたt-shirt



というのも、新しく法律が変わり動物看護師も今年の2月に第一回目の国家試験があり、
4月から愛玩動物看護師が誕生しましたshine

クローバーの中でも
2名、石﨑と斉藤は無事に国家試験に合格し愛玩動物看護師になれましたhappy02
家族やスタッフの協力を得て、この一年間休むことなく勉強をした甲斐がありましたcrying

合格のお祝いに食事会を開いてもらったり、ケーキを頂いたりと嬉しかったですcatface

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愛玩動物看護師になると今までより出来る事が増え、更にパワーアップ出来る様に頑張っていこうと思います。



話を戻しましてcoldsweats01
それを機に獣医師・愛玩動物看護師・アニマルケアスタッフと区別できるように制服の色を分けました。

●獣医師は
ワインレッド
●愛玩動物看護師はパープル
●アニマルケアスタッフはターコイズブルーの三色です。

皆様もご来院の際に見かけた時は制服の色に意識して見てみてくださいねhappy01






中医学ってなに?

埼玉県八潮市・草加市・三郷市の動物病院 ペットクリニッククローバー院長の藤井です。

「中医学を取り入れてます!漢方を体質に合わせて処方します!って話をされてもそもそも中医学とか漢方とか、今病院で治療していることと何が変わるの?」

と思われる方も多いのではないでしょうか?

診察時間に話をしだすと長くなってしまうので、簡単にしか説明していないので理解できずなんだか先生が勝手に漢方を出してる・・・と感じてしまいますよね


中医学とか東洋医学とはなんぞや?

中医学の基本は「病名処方ではなく体質処方」なのです。
西洋医学は「何々病」ですと病名を診断してからその病気に使う薬を使います。

例えば簡単な病気として「下痢」をしている犬や猫には下痢止め、整腸剤をほとんどの子が処方されると思います。

しかし下痢と一言で言っても何が原因で下痢になっているのでしょうか?

・食べ過ぎて消化不良
・少し時間がたったフードを食べた
・いつも食べたことのないものを食べた
・雨が降っている中、濡れて散歩に行った
・旅行に行っている間ホテルに預けていて帰ってきてから調子が悪い
・環境の変化があった
・子犬・子猫
・老犬・老猫
などいろいろな原因があるのです。

中医学では四診(望診・聞診・切診・問診)を組み合わせてその子その子の全体の体質を判断します。

同じ病気でも違う治療をすること(同病異治)や違う病気でも同じ治療をすること(異病同治)など西洋医学とは
考え方が違います。

これが基本中の基本です。

ご自身の体質も含め、動物たちの体質を知っておくことはととても役に立ちますので、ぜひご相談ください!

西洋医学と中医学を合わせることでとても良い治療成績が得られます。



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この子は、後ろ足が一時期立たなくなり歩けなくなりました。
体質診断としては「瘀血、気血両虚」となり、筋肉の衰えや血液の循環の悪さ、また皮膚の乾燥、痒みなどもありました。
「補気・補血剤」と漢方を飲み始めてもらいました。
今では元気に走って病院に来てくれます。
10歳を超えていますが、とても調子が良いです。


このように体質にあった生薬の組み合わせを取り入れると「病気が治る」のではなく「病気にならない体になる」のです。


注意しなければいけないことは、中医学の診断は、今のその時点での診断になるので随時、診断のし直しが必要になります。

なのでこまめに通院していただきそのたびに詳しくお話を聞くようになります。

私たちは一次病院として、まずは病院にかかる第一番目の窓口として動物たちのことを診ていこうという思いで診察をしております。
どうぞ、気になることがございましたら、ご相談ください。


当院は完全予約制になっております。
気になる症状などありましたら、長く様子を見ずに早めにご相談ください。

予約はお電話とネット予約もございます(初診はネット予約不可)







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