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コロナ禍での子犬の社会化の重要性

埼玉県八潮市/草加エ/三郷エリアの動物病院、ペットクリニッククローバー、よつば犬のようちえんの石崎です。
朝夕が少しずつ涼しくなり秋の虫の音が聞こえるようになり少しずつ秋の気配を感じるようになりました。

コロナ禍になり2年が経ちますが、まだまだ感染者数は増えるばかり…。
 私達の生活は新型コロナが流行ってから、がらっと変わってしまいました。
実は子犬を飼うにあたっても関係してくる事があります。
 
それは外出ができなくなった事による「社会化不足」です!
 
社会化とは、犬自身が人の生活に見たり触れたりを経験して慣らしていく事をいいます。
 しかし、社会化不足により問題行動になってしまう子が増えています!
 具体的には…
〇犬同士のコミュニケーションがうまくできない
〇外に出ると怖がる
〇興奮してしまう
〇外で上手に歩けない
〇人や犬に吠えてしまう   などなど
 
犬の社会化には人、犬、物、音、環境の5つがあり、子犬の好奇心旺盛な時期に社会化を始める事がとっても大事です。
好奇心から恐怖心が増す時期からの社会化は簡単な事ではありません。
 また良かれと思って慣らした事が、子犬によって恐怖体験になってしまいトラウマをつくってしまう事にもなりかねません。
一度、トラウマをつくってしまうと改善するのはとても大変。
そうならないためにも、その子にあった社会化が必要です。
 
当院では緊急事態宣言が出ている間は、感染防止の為パーピーパーティーを中止にしていますがパピークラスを開催しております。
 パピークラスとは、全2回コース 1回約60分で1組様のみのご参加になります。
飼い主様とわんちゃん、そしてトレーナーのマンツーマンレッスンです。
※感染予防対策として換気をしながら人数制限をしております。
 
社会化のやり方(慣らし方)・褒め方・指示入れの練習などを実際体験して頂きます。
また、信頼関係の築き方・悪い習慣いい習慣の話や動物病院ならではの犬を飼うにあたっての様々な感染症予防などのお話もします。
 
コロナ禍で社会化などが難しい時期ではありますが、最低限出来る事をしていくしかありません。
 
留守番がちの方や社会化やしつけ・犬の飼い方が分からない方などは専門知識をもった経験あるスタッフがおりますので、いつでもお気軽に相談ください。


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